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川べりを歩けば、足もとをすり抜ける魚影や、頭上をかすめる鳥たちにハッとさせられることがあります。
「かわのいきものてぬぐい」 は、そんな“水辺のいきもの”たちをずらりと並べた、図鑑のようなてぬぐいです。
ヤマメ、カワセミ、サンショウウオ、テナガエビ…全部で13種類。
さて、あなたはいくつ出会ったことがありますか?
「水色」
こちらは、淡い水色に鮮やかな朱色が映える水色。好奇心をくすぐり、気分がパッと上向きになるような雰囲気に仕上げました。
「こだわりの 手捺染(てなっせん)」
このてぬぐいは、国内の職人が一枚ずつ手作業で染め上げています。
使われているのは「手捺染(てなっせん)」という技法。1色ごとに版をつくり、染料に近い高品質な顔料を生地に丁寧に刷り込んでいくことで、裏までしっかりと色を通しながらも、繊細な柄をくっきりと再現することができます。
注染や本染めではにじんでしまうような細かい線や表現も、手捺染ならではの手法で美しく仕上がるのが特徴です。
また、一般的な捺染や機械プリントは表面に色を“のせる”だけですが、手捺染では生地の奥まで染料が入り込むため、裏返しても色がしっかりと見え、風合いも自然です。
手仕事と技術、両方がそろって初めて可能になる表現。
いきものたちの姿に“命の気配”を宿すような、不思議なあたたかさがそこにあります。
てぬぐいの生地には、江戸時代から受け継がれる大釜炊きの伝統製法で丁寧に精錬された「和ざらし」を使用しています。短時間で処理される洋ざらしに比べ、綿本来の風合いを最大限に引き出し、ふんわりとした柔らかさが特徴です。
★こんなシーンで
・ハンカチ代わりに/アウトドアのお供に
・インテリアのアクセント(額装・タペストリー)
・川好き・生きもの好きへのギフトに
水辺の息吹を日常に――この一本で、あなたの“ホームリバー”をもっと身近に感じてください。
サイズ:約350×900mm
素材:綿100% (岡生地)
染め:手捺染
ご使用上の注意:
初めのうちは多少色落ちすることがあります。
塩素系の洗剤や漂白剤は使わないでください。
すすぎは短時間に、洗濯ネットでのご使 用をおすすめいたします。
洗濯後はすぐに干してください。
てぬぐいは短辺が縫われておりません。
ほつれに関しては、洗濯を続けていただくと生地が落ち着き、端から1cm程度でほつれは止まります。
多摩川を愛でる会通信では発売から4年弱(2022年3月現在)使ったてぬぐいをご紹介しています。
http://tamagawalovers.com/2022/03/25/tenugui/